今回はこのBlogっぽい記事!
今回ご紹介するのは、「ELEGOO UNO」の電子工作キットです。
すでにかなりマニアックな記事かもですが、「電子工作を初めてみたい!」という方にはかなりおすすめできる商品です!
ELEGOO UNOって?
AVRというC言語で制御可能なマイコン(マイクロコンピューター)に、入出力ポートやUSBポートが備わった開発用ボードです!
ELEGOO UNOは、Arduino UNOという本家の互換品。Arduino自体がオープンソースハードウェアとなっています。
このボードを使えば、マイコンを使用した電子工作をとても簡単に始められます。
ボードではなく、マイコン単体で開発をすることも可能です。しかしその場合、
- マイコンにプログラムを書き込むための回路
- マイコンを動作させるための回路
などを別途準備する必要があります。
これらの必要なものが一枚のボードに集約されたのが、ELEGOO UNO(Arduino UNO)です。プログラムの書き込みも、電源の供給も付属のケーブル一本で行えるのでとても開発がしやすい!
そして、このキットには、すぐにプロトタイピングができるように大量の電子部品も同梱されています!!
キットには何が入っているの?
本体も含めて全35種類くらいの部品が入っています。
簡単なプロトタイピングに必要なものはすべて揃っている感じですね。(”簡単な”とは言いましたがかなり揃っていると思います)
しかも単にたくさん入っている訳ではなく、かなりかゆいところに手が届く部品たちです。
(DCモーターのドライバーICがキットに入っているのは非常にアリガタイ。)
このキットで何ができる?
実は、ELEGOO社の公式ページに日本語のマニュアルがアップされています。
↓(直接リンクですので、ZIPファイルのDLが開始します)
このマニュアル実際に確認しましたが、かなりよくてきています!(日本語訳以外は!笑
各種電子部品をマニュアル通りに一通り動かし終わるころには、色々作りたいもののアイデアが出てくるのではないでしょうか^^
このマニュアル以外の部分は、つくる方のアイデア次第ですが、ぼくはタミヤのプラモデルにArduinoを組み込んでみました。
少しご紹介!
お腹の部分にUNOとこのキットで作ったDCモーターを制御する基盤を仕込んでいます。
頭を開けるとブレッドボードがお目見え。回路はキットの「L293D」を使用しています。
ジャンパワイヤーが”脳”みたいになっているのもポイント!(嘘
キットの「L293D」がDCモーターを2つまで扱えるモータードライバーになります。
これを使えば、モーターが付いているおもちゃは大抵改造できてしまうかと。
ぜひご興味があれば、チャレンジしてみてください^^
プラモデル自体もそんなに高くないのでオススメです!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事は夏休みの前から温めておりました。だって小中学生の夏の自由研究にもってこいでしょ?
しかし、”時”というのは流れるのが早いもので、現在、2018年も残すところ1ヶ月ちょい。
はい、温めすぎました。
お読みいただきありがとうございました!
以上!
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